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  • Trek FX 1・FX 2・FX 3を徹底比較|違いと選び方【2027年】

    2026年7月21日by NishimuraDaisuke
    2027年も継続販売されるTrek FX 1、FX 2、FX 3 Gen 4のクロスバイク3モデル
    Trekの定番クロスバイク「FX Gen 4」。2027年もFX 1・FX 2・FX 3の3モデルが継続販売されます。

    通勤や通学、買い物、運動不足の解消、休日のサイクリング。こうした幅広い使い方に対応できるのが、 Trekの定番クロスバイク「FX Gen 4」シリーズです。

    2027年も、FX 1・FX 2・FX 3の基本仕様とカラーは継続されます。 一方でFX 1の価格が変更され、3モデルの価格は FX 1が79,900円、FX 2が99,000円、FX 3が125,000円となりました。

    では、FX 1からFX 2、FX 3へ予算を上げれば、順番に満足度も高くなるのでしょうか。 実際は、そこまで単純ではありません。

    街乗りでは車体のほかに、ライト、鍵、キックスタンドなどのアクセサリーも必要です。 車体価格だけで予算を使い切るより、必要な装備まで含めて考えた方がよい場合もあります。 一方、休日のサイクリングまでしっかり楽しみたいなら、カーボンフォークによる軽量化と乗り心地の向上に予算をかける意味があります。

    この記事では単にスペックを並べるのではなく、 「どの違いにお金を払うべきなのか」「その違いが自分の使い方で必要なのか」まで踏み込んで解説します。

    30秒でわかるFX 1・FX 2・FX 3の選び方

    FX 1

    車体と街乗り用品を含めた総予算を抑えたい人。

    ライト、鍵、キックスタンド、ヘルメットなども含めて予算を組みたい方に向いています。

    FX 2

    価格を抑えながら油圧ディスクブレーキを選びたい人。

    雨の日や坂道でも使う通勤・通学など、ブレーキ性能を重視する方に向いています。

    FX 3

    移動手段としてだけでなく、走ること自体を楽しみたい人。

    カーボンフォークによる軽さと快適性を生かし、休日のサイクリングやフィットネスで距離を伸ばしたい方におすすめです。

    迷ったらFX 2、とは限りません。
    購入費用を抑えて街乗り装備を充実させるならFX 1。 油圧ディスクブレーキを優先するならFX 2。 走行性能や快適性を優先するならFX 3、という選び方が分かりやすいでしょう。


    FX 1・FX 2・FX 3に共通する特徴

    FX 1、FX 2、FX 3は、価格も装備も異なります。 ただし、まったく別の自転車というわけではありません。 3モデルとも、日常使いとスポーティな走りを両立するFX Gen 4の基本設計を共有しています。

    軽量なAlpha Goldアルミフレーム

    3モデルとも、TrekのAlpha Goldアルミフレームを採用しています。 ケーブル類はフレーム内に通され、見た目がすっきりしているだけでなく、 街中で使う際にもケーブルが引っ掛かりにくい設計です。

    街乗りにもサイクリングにも使いやすい姿勢

    前傾姿勢が深すぎず、周囲を確認しやすい乗車姿勢です。 シティサイクルよりも軽快に走れますが、ロードバイクほど低い姿勢を取る必要はありません。 初めてスポーツバイクへ乗り換える方にも扱いやすいバランスです。

    標準装備は700×35Cタイヤ

    タイヤは3モデルとも700×35C。 舗装路での軽快さを残しながら、段差や荒れたアスファルトでも安心感を得やすい太さです。 通勤、通学、買い物から、休日のサイクリングまで幅広く対応できます。

    ラック、フェンダー、キックスタンドを取り付けられる

    フレームにはラック、フェンダー、キックスタンド用のマウントが用意されています。 荷物を背負わず運びたい、雨上がりの泥はねを防ぎたい、駐輪時に自立させたいといった、 街乗りクロスバイクらしい使い方へ発展させられます。

    どのモデルを選んでも、FXとしてできることは大きく変わりません。
    街乗り、通勤、通学、フィットネスといった用途は3モデルとも対応できます。 違うのは「できる・できない」よりも、ブレーキ操作の軽さ、変速の扱いやすさ、乗り心地、重量といった部分です。


    2027年FXシリーズ比較表|FX 1・FX 2・FX 3の違い

    まずは、3モデルの価格と主要装備を比較します。 すべての部品差を覚える必要はありません。 選び方を大きく分けるのは、ブレーキ、変速、フォーク素材、車体重量です。

    比較項目 FX 1 Gen 4 商品ページを見る FX 2 Gen 4 商品ページを見る FX 3 Gen 4 商品ページを見る
    価格(税込) 79,900円 99,000円 125,000円
    おすすめの考え方 総予算を抑える 油圧ブレーキを価格を抑えて選ぶ 走りと快適性を優先する
    ブレーキ 機械式ディスク 油圧ディスク Shimano油圧ディスク
    変速 2×8速 1×9速 1×10速
    リア変速機 Shimano Acera Shimano CUES U4000 Shimano CUES U6000
    ギア構成 フロント46/30T
    リア12-32T
    フロント40T
    リア11-46T
    フロント40T
    リア11-48T
    フォーク スチール アルミ カーボン
    リム ダブルウォール ダブルウォール チューブレスレディ
    標準タイヤ 700×35C 700×35C 700×35C
    重量 Mサイズ 13.00kg Mサイズ 11.81kg Mサイズ 11.50kg
    向いている使い方 街乗り、買い物、短距離通勤・通学 通勤・通学、雨天、坂道のある街乗り フィットネス、休日のサイクリング、長めの通勤

    ※重量はメーカー公表値です。サイズ、カラー、個体差、取り付けるアクセサリーによって実際の重量は変わります。価格や仕様は予告なく変更される場合があります。


    FX 1|総予算を抑えて街乗りを始めたい人

    価格と必要装備のバランスを重視

    FX 1 Gen 4の基本情報

    • 価格:79,900円(税込)
    • ブレーキ:機械式ディスクブレーキ
    • 変速:2×8速
    • フォーク:スチール
    • 重量:Mサイズ 13.00kg

    FX 1は、できるだけ購入費用を抑えてクロスバイクを始めたい方に向くモデルです。 ただ安いだけではなく、街乗り、買い物、通勤・通学、軽い運動といったFXシリーズの基本的な用途をきちんとこなせます。

    2×8速は、ギアの選択肢が多い

    FX 1は前2段、後ろ8段の2×8速変速です。 フロント側にも変速機があるため操作するレバーは増えますが、 平坦路から坂道まで幅広いギアを選べます。

    1×変速のような操作の簡単さはありませんが、短距離の街乗りが中心であれば十分に実用的です。 すでに一般的な外装変速付き自転車へ乗り慣れている方なら、大きな難しさは感じにくいでしょう。

    機械式ディスクブレーキでも、晴天時の街乗りには十分

    ブレーキはワイヤーで作動する機械式ディスクです。 FX 2やFX 3の油圧式と比べると、レバーを握る力やブレーキの滑らかさには差があります。

    ただし、晴天時の街乗りや短距離の通勤・通学が中心で、 定期的に点検と調整を受けながら使うのであれば、必ずしも油圧式でなければならないわけではありません。

    FX 1を選ぶ最大の理由は、車体以外へ予算を残せること

    初めてクロスバイクを購入する場合、車体だけでは街乗りの準備は完了しません。 ライト、鍵、キックスタンドをはじめ、ヘルメットや空気入れも必要です。

    FX 2へ予算を上げる代わりに、その差額を必要な用品へ回せば、 購入した日から安全で便利に使える一式を整えやすくなります。

    FX 1は「FX 2を買えなかった人のモデル」ではありません。
    車体だけを豪華にするより、必要な街乗り用品まで含めた総予算を重視する方にとって、合理的な選択です。

    FX 1の商品ページを見る FX 1の実車紹介を見る


    FX 2|価格を抑えながら油圧ディスクを選びたい人

    油圧ブレーキを優先する実用モデル

    FX 2 Gen 4の基本情報

    • 価格:99,000円(税込)
    • ブレーキ:油圧ディスクブレーキ
    • 変速:Shimano CUES 1×9速
    • フォーク:アルミ
    • 重量:Mサイズ 11.81kg

    FX 2は「シリーズの真ん中だから無難」という理由で選ぶモデルではありません。 一番分かりやすい選択理由は、 価格を10万円以内に抑えながら、油圧ディスクブレーキを選べることです。

    油圧ディスクブレーキは、毎日の使いやすさに直結する

    油圧ディスクブレーキは、少ない握力でも制動力を調整しやすく、 レバーを握ったときの動きも滑らかです。

    とくに、雨の日にも自転車へ乗る方、下り坂が多い地域で使う方、 信号や交差点が多く頻繁に減速する方には、FX 1との違いを感じやすい部分です。

    逆にいえば、晴天時の短距離利用が中心で、 機械式ディスクブレーキで困らない方まで、必ずFX 2へ上げる必要はありません。

    1×9速は変速操作が分かりやすい

    FX 2はフロント変速機のない1×9速です。 右手側のレバーだけでギアを軽くしたり重くしたりできるため、 初めてスポーツバイクへ乗る方にも操作が分かりやすい構成です。

    11-46Tのワイドなカセットを備え、平坦路だけでなく坂道にも対応できます。 通勤や通学で「ギア操作をなるべく簡単にしたい」という方にも向いています。

    FX 1より約1.2kg軽い

    メーカー公表値では、FX 1のMサイズが13.00kg、FX 2が11.81kgです。 約1.2kgの差があるため、集合住宅の階段で持ち運ぶ場面や、 駐輪場で車体を動かす場面では違いを感じやすいでしょう。

    ただし、走りを優先するならFX 3も比較しましょう。
    FX 2は油圧ブレーキと1×変速を価格を抑えて手に入れるモデルです。 乗り心地や休日のサイクリング性能へ予算をかけたいなら、FX 3の装備差の方が目的に合う場合があります。

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    FX 3|移動だけでなく走りも楽しみたい人

    カーボンフォークで軽さと快適性を高めた上位モデル

    FX 3 Gen 4の基本情報

    • 価格:125,000円(税込)
    • ブレーキ:Shimano油圧ディスクブレーキ
    • 変速:Shimano CUES 1×10速
    • フォーク:カーボン
    • リム:チューブレスレディ
    • 重量:Mサイズ 11.50kg

    FX 3は、単にFX 2より少し高性能なモデルではありません。 通勤や街乗りだけでなく、自転車で走る時間そのものを楽しみたい方に向けて、カーボンフォークの採用によって軽さと乗り心地を高めたモデルです。

    カーボンフォークで軽く、長い距離も快適に

    FX 3の大きな違いは、フロントフォークがカーボン製であることです。カーボンフォークの採用はフロントまわりの軽量化に寄与し、車体を持ち上げるときだけでなく、ハンドルを切ったときや加速するときにも軽快さを感じやすくなります。

    さらに、カーボンは荒れた舗装路や細かな段差から伝わる振動を和らげやすく、長く走ったときの手や腕への負担を抑える効果が期待できます。短距離の買い物では差を感じにくいかもしれませんが、休日に20km、30kmと距離を伸ばすほど、軽さと乗り心地の違いが意味を持ちます。

    FX 2のアルミフォークとFX 3のカーボンフォークを比較した写真
    FX 2のアルミフォークとFX 3のカーボンフォークを比較。FX 3はカーボンフォークによってフロントまわりの軽量化と乗り心地の向上を図っています。

    1×10速でギアを細かく選べる

    FX 3はShimano CUES U6000の1×10速。 FX 2と同じく右手だけで変速できますが、ギアが1段多いため、 ペダリングの重さをより細かく調整できます。

    大きなスプロケットは48Tまであり、急な坂道にも対応しやすい構成です。 街中だけでなく、起伏のあるサイクリングコースへ出かけたい方にも安心感があります。

    チューブレス化も可能

    FX 3のリムはチューブレスレディです。 タイヤやバルブなどを対応品へ交換すれば、将来的にチューブレス化する選択肢があります。

    購入直後から必ずチューブレス化する必要はありませんが、 乗り心地や耐パンク性を求めてカスタムしたくなったときに、発展性が残されています。

    FX 3は、シリーズで最も軽く、長い距離を快適に走りやすいモデルです。
    FX 2との重量差は約310gですが、カーボンフォークの採用はフロントまわりの軽量化と振動の伝わりにくさに寄与します。数字だけでは見えにくい、扱いやすさと乗り心地の違いがFX 3を選ぶ大きな理由です。

    FX 3の商品ページを見る FX 3の実車紹介を見る


    価格差で何が変わる?3つの重要ポイント

    FXシリーズを比較すると、多くの部品名が並びます。 しかし、実際の選択を大きく分けるポイントは3つです。

    1.機械式か油圧式か|ブレーキの違い

    FX 1は機械式ディスク、FX 2とFX 3は油圧ディスクです。 どちらもリムブレーキとは異なり、ホイール中央のローターを挟んで減速します。

    油圧式は、レバーを軽い力で操作しやすく、制動力を滑らかに調整しやすいのが特徴です。 雨天、長い下り、頻繁な停止がある通勤ではメリットを感じやすくなります。

    一方、晴天時の短距離街乗りが中心なら、FX 1の機械式でも用途を十分に果たせます。 ブレーキ方式だけを理由に、必ず上位モデルを選ぶ必要はありません。

    FX 1の機械式ディスクブレーキとFX 3の油圧ディスクブレーキの比較写真
    左がFX 1の機械式ディスクブレーキ、右がFX 3の油圧ディスクブレーキ。作動方式とレバー操作の軽さが異なります。

    2.2×8速か1×変速か|操作方法の違い

    FX 1は前後のギアを組み合わせる2×8速。 FX 2とFX 3はフロント変速機を省いた1×変速です。

    2×8速はギアの組み合わせが多い反面、左右のレバーを使い分けます。 1×変速は右手だけで操作でき、チェーンリング周辺もすっきりします。

    初めての方には1×変速の方が直感的ですが、 2×変速だから街乗りで使いにくいというわけではありません。 操作の簡単さをどれだけ重視するかで判断しましょう。

    3.フォーク素材|軽さと乗り心地の違い

    FX 1はスチール、FX 2はアルミ、FX 3はカーボンフォークです。フォーク素材の違いは、車体重量だけでなく、ハンドルを切ったときの軽快さや路面から伝わる振動の感じ方にも影響します。

    とくにFX 3のカーボンフォークは、フロントまわりの軽量化と乗り心地の向上に寄与します。通勤時間が数分という使い方よりも、休日に長く走る人ほど価値を感じやすい違いです。

    走りを優先するなら、FX 1からFX 2へ少しずつ予算を上げるより、FX 3まで含めて検討した方が、価格差の意味を理解しやすいでしょう。


    車体価格だけでは決められない。街乗り三種の神器

    クロスバイクは車体を購入しただけでは、街中で便利に使える状態が完成するわけではありません。 とくに初めて購入する方は、必要なアクセサリーも含めた総予算で考えることが大切です。

    ライト

    夜間だけでなく、薄暗い時間帯やトンネルでも自分の存在を知らせる重要な装備です。 前後のライトを用意しておくと安心です。

    軽量なスポーツバイクは持ち運びやすい一方、盗難対策も重要です。 駐輪時間や場所に合わせて、強度と携帯性のバランスを選びましょう。

    キックスタンド

    買い物、通勤、通学などで駐輪する機会が多いなら便利です。 FXシリーズには専用マウントがあり、すっきり取り付けられます。

    ライト、鍵、キックスタンド、フェンダーリアキャリアを装着したTrek FXの街乗り仕様
    ライト、鍵、キックスタンド、フェンダー、リアキャリアなどを取り付けたFXの街乗り・通勤仕様。

    ほかにも最初に考えておきたい用品

    • ヘルメット:転倒や事故に備えるための基本装備
    • フロアポンプ:適正な空気圧を保つために必要
    • フェンダー:雨上がりや濡れた路面の泥はね対策
    • リアキャリアやバッグ:通勤や買い物の荷物を運ぶ
    • ボトルケージ:フィットネスやサイクリングでの水分補給
    • ロードサービス:自走できないトラブルへの備え

    FX 1とFX 2の差額だけを見て、FX 2がお得とは言い切れません。
    初めて購入する方にとっては、その差額をライト、鍵、スタンド、ヘルメット、空気入れなどへ使い、 安全で便利な状態を完成させる方が満足度につながる場合もあります。

    一方、すでに用品を持っている方や、雨天・坂道で油圧ディスクブレーキのメリットを生かせる方なら、 FX 2へ予算を上げる意味があります。

    大切なのは、車体価格だけで「買えるか」を考えるのではなく、 実際に使い始めるために必要な総額で選ぶことです。

    FXの通勤・街乗りカスタムを見る


    用途別・FX 1、FX 2、FX 3の選び方

    最後に、実際の使い方からおすすめモデルを整理します。 距離だけで機械的に決めるのではなく、天候、坂道、予算、休日の使い方も含めて考えましょう。

    買い物や近所の移動が中心

    おすすめ:FX 1

    数km程度の街乗りが中心なら、FX 1でも十分にFXらしい軽快さを楽しめます。 車体価格を抑え、鍵やスタンドなどの実用品を充実させる方が使いやすくなるでしょう。

    総予算10万円前後で一式を揃えたい

    おすすめ:FX 1

    車体だけでなく、ライト、鍵、キックスタンドなども必要です。 初めての一台を一式で揃えるなら、FX 1が予算を組みやすいモデルです。

    雨の日にも通勤・通学で使う

    おすすめ:FX 2またはFX 3

    油圧ディスクブレーキを備えるFX 2とFX 3が候補です。 価格を抑えるならFX 2、休日のサイクリングも重視するならFX 3が向いています。

    坂道や信号が多い街で毎日使う

    おすすめ:FX 2

    頻繁にブレーキを使う環境では、油圧ディスクブレーキの軽い操作感が役立ちます。 1×9速で変速操作が分かりやすいことも、毎日の実用性につながります。

    休日に20〜50kmほど走りたい

    おすすめ:FX 3

    カーボンフォークによる軽量化と振動吸収性は、距離が伸びるほど意味を持ちます。移動だけでなく、フィットネスやサイクリングも楽しみたい方にはFX 3がおすすめです。

    集合住宅の階段で持ち運ぶ

    おすすめ:FX 2またはFX 3

    FX 1とFX 2ではメーカー公表値で約1.2kgの重量差があります。 毎日階段を上り下りする場合は、走行中よりも持ち運びで違いを感じやすいでしょう。

    将来カスタムも楽しみたい

    おすすめ:FX 3

    チューブレスレディリムを備え、走行性能を高めるカスタムへ発展させやすいモデルです。 最初からすべて変更する必要はありませんが、乗り方が広がったときの選択肢が残ります。

    購入価格と総予算を優先 FX 1
    油圧ディスクブレーキを優先 FX 2
    乗り心地と走行性能を優先 FX 3

    サイズ選びと実車確認も大切

    FX 1、FX 2、FX 3は共通の基本ジオメトリーを採用しています。 そのため、モデルを決めたあとも、身体に合うサイズを選ぶことが重要です。

    サイズ 推奨身長 股下の目安
    XS 147〜155cm 69〜73cm
    S 155〜165cm 72〜78cm
    M 165〜175cm 77〜83cm
    L 175〜186cm 82〜88cm
    XL 186〜197cm 87〜93cm

    身長だけでは、最適なサイズが決まらないこともあります。 同じ身長でも、股下、腕の長さ、柔軟性、好みの姿勢によって乗りやすいサイズは変わります。

    とくにサイズの境目に当てはまる方は、店頭で実車へまたがり、 ハンドルまでの距離や足の着き方を確認することをおすすめします。

    また、カラーの質感、車体を持ち上げたときの重さ、ブレーキレバーの操作感なども、 実車で確認すると判断しやすくなります。

    サイズやモデル選びに迷ったら店頭でご相談ください

    バイクプラス各店では、用途や予算を伺いながらサイズとモデル選びをお手伝いしています。 店舗に試乗車や在庫がある場合は、実際の乗り心地も確認できます。

    最寄りの店舗を探す 試乗サービスを見る



    FX 1・FX 2・FX 3についてよくある質問

    FX 1でも休日のサイクリングを楽しめますか?

    はい。FX 1でも街乗りだけでなく、休日のサイクリングを楽しめます。ただし、距離が長くなるほど、FX 3のカーボンフォークによる軽さと振動吸収性が意味を持ちます。まず費用を抑えて始めたいならFX 1、長い距離を積極的に走りたいならFX 3が候補です。

    FX 1とFX 2では、どちらがお買い得ですか?

    一概にFX 2がお買い得とはいえません。 FX 2は油圧ディスクブレーキ、1×9速変速、軽い車体が必要な方には価値があります。 一方、短距離の街乗りが中心なら、FX 1を選び、差額をライト、鍵、スタンド、ヘルメットなどへ回す考え方も合理的です。

    FX 2はどのような人におすすめですか?

    価格を抑えながら油圧ディスクブレーキを選びたい方におすすめです。 雨の日にも通勤や通学で使う方、坂道が多い方、少ない握力でブレーキを操作したい方に向いています。

    FX 2とFX 3では、速さに大きな差がありますか?

    同じタイヤと基本ジオメトリーを採用しているため、短距離の街乗りで劇的な速度差が出るわけではありません。FX 3の価値は、シリーズ最軽量の車体、カーボンフォークによるフロントまわりの軽さと乗り心地、1×10速による細かなギア選択にあります。距離が長くなるほど、その違いを感じやすくなります。

    1×変速は坂道でも大丈夫ですか?

    FX 2は11-46T、FX 3は11-48Tの幅広いカセットを備えており、街中の坂道にも対応できます。 フロント変速を操作する必要がなく、右手だけでギアを軽くできるため、初めての方にも扱いやすい構成です。

    通勤や通学にはどのモデルがおすすめですか?

    晴天時の短距離利用と総予算を重視するならFX 1。 雨の日や坂道でも使い、油圧ディスクブレーキを重視するならFX 2。 長距離通勤や休日のサイクリングも楽しみたいならFX 3がおすすめです。

    ライトやキックスタンドは付属していますか?

    ライト、鍵、キックスタンドなどの街乗り用品は、基本的に車体とは別に用意します。 使う時間帯、駐輪場所、通勤や通学の距離に合わせて選びましょう。 購入予算は車体だけでなく、必要な用品まで含めて考えることをおすすめします。

    キャリアやフェンダーは取り付けられますか?

    FX 1、FX 2、FX 3には、ラックとフェンダーを取り付けるためのマウントがあります。 通勤バッグを載せたい方や、雨上がりの泥はねを防ぎたい方にも対応できます。 製品によって適合条件が異なるため、購入時に取り付け可否をご確認ください。

    FX 3は初心者には高性能すぎませんか?

    初心者でも問題ありません。 1×10速は操作が分かりやすく、油圧ディスクブレーキも少ない力で扱いやすい装備です。 休日のサイクリングやフィットネスまで長く楽しみたい方なら、最初の一台としてFX 3を選ぶ意味があります。

    2026年モデルと2027年モデルの違いは何ですか?

    FX 1、FX 2、FX 3は基本仕様とカラーを継続しています。 2027年モデルではFX 1の価格が変更され、FX 1は79,900円、FX 2は99,000円、FX 3は125,000円となっています。 購入時には最新の商品ページで価格と在庫をご確認ください。


    まとめ|価格、油圧ブレーキ、走りのどれを優先するか

    2027年のTrek FXシリーズは、FX 1、FX 2、FX 3の基本仕様とカラーを継続しています。 同じFX Gen 4のフレームを使いながら、価格と装備によって異なる選び方ができます。

    • FX 1: 車体と街乗り用品を含めた総予算を抑えたい方
    • FX 2: 価格を抑えながら油圧ディスクブレーキと1×変速を選びたい方
    • FX 3: 街乗りだけでなく、休日のサイクリングやフィットネスまで楽しみたい方

    FX 1から順番に予算を上げることが、すべての人にとって正解ではありません。 街乗りにはライト、鍵、キックスタンドなども必要です。 短距離の移動が中心なら、FX 1を選び、必要な用品へ予算を回す考え方があります。

    油圧ディスクブレーキが必要ならFX 2。 自転車で走ること自体を楽しみたいならFX 3。 自分が何へ予算を使いたいのかを整理すると、選ぶべきモデルが見えてきます。

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    各モデルのカラー、サイズ、店舗在庫、最新の価格は商品ページでご確認ください。

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    この記事を書いた人

    BikePlusのスタッフ・専門家として、日頃の接客や実体験をもとに記事を執筆しています。

    西村 大助(Nishimura Daisuke)

    西村 大助(Nishimura Daisuke)

    バイクプラス共同創業者ショップ経験30年、MTB好き歴38年

    1980年代後半にMTBに熱中し、アルバイト時代に老舗アウトドアブランドの自転車売場を担当。この頃に自転車整備士資格を取得し、本格的に自転車業界でのキャリアを歩み始める。2000年には外資系アウトドア専門店で専任メカニックとして勤務。その後、国内大手アウトドアメーカーの直営店で自転車売場を担当し、自転車取り扱い店舗拡大のためのスタッフ育成や販売体制の基盤づくりに貢献。 2003年には米国バーネット・バイシクル・インスティチュートへ留学し、体系的な整備技術を修得。帰国後は専門誌での記事連載やメンテナンスDVD出演などを通じて情報発信にも携わる。2007年にバイクプラスを共同創業し、全7店舗の立ち上げに関わる。 現在はオンラインストア運営やブログを中心に活動し、「専門性は高く、でも初心者にとって敷居は低く」を信条に、自転車のあるライフスタイルを提案している。

    専門/得意分野

    • マウンテンバイク/ロードバイク/クロスバイク/eバイクの販売整備およびeMTBのカスタム
    • 米国メカニックスクールで学んだ体系的な整備技術
    • ショップ運営とスタッフ育成
    • サイクリング文化の普及活動
    • e-MTBでのトレイル/グラベルライド/キャンプ

    保有資格

    • 1997年 自転車組立整備士合格
    • 1997年 自転車安全整備士合格
    • 2003年 Barnett Bicycle Institute Master Mechanic 3.0 Certified

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